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外壁材の選び方 – 3つの主要素材の特性を徹底解説

  • #住宅会社体感レポート

家づくりにおいて、外壁材の選択は見た目だけでなく、耐久性メンテナンスの観点からも重要な要素です。外壁材は、家の「顔」を決めるだけでなく、長期的な住み心地やメンテナンスの手間を左右します。

今回は、窯業系サイディング、金属系サイディング、ALCパネルの3つの主要な外壁材に焦点を当て、それぞれの特性と、そのメリット・デメリットを詳しく解説します。これらの情報を参考に、あなたの家づくりに最適な外壁材を選んでください。

サンプル
この記事がオススメな人
  • 熊本で家を建てようと考えている人
  • 住みやすい家づくりをしたい人
  • マイホームをこだわりたい人
  • 家の作りや特徴に詳しくない人

1. 窯業系サイディング – 安価で美しい外壁材

【メリット】

防火性

窯業系サイディングは、焼き物であるために非常に高い防火性を持っています。これは、火災時に炎が広がるのを防ぐだけでなく、家全体の安全性を高める重要な要素となります。また、防火性が高いという特性は、保険料の削減にもつながる可能性があります。

コストパフォーマンス

窯業系サイディングは初期投資は高いものの、その耐久性とメンテナンスのしやすさから長期的に見るとコストパフォーマンスが高いと言えます。窯業系サイディングは耐久性が高く、長期間にわたってその性能を保つことができます。また、汚れが付きにくく、汚れても洗い流すだけで綺麗になるため、メンテナンスが容易です。これらの特性から、窯業系サイディングは長期的なコストを考慮すると経済的な選択となります。

デザインの豊富さ

窯業系サイディングは、製造過程でさまざまな形状や模様をつけることが可能であり、また焼き上げることで様々な色合いを出すことができます。そのため、窯業系サイディングは他の外壁材に比べてデザインの自由度が高いと言えます。自分の好みや家のスタイルに合わせて、色や形状を選ぶことができます。これにより、自分だけのオリジナルの家を作ることが可能となります。

【デメリット】

防水機能がない

窯業系サイディングは、その素材自体に防水機能がないという特性があります。これは、雨水などの湿気が材料に浸透しやすいということを意味します。そのため、窯業系サイディングを使用する際には、防水シートや防水塗料などの別途の防水対策が必要となります

これらの防水対策は、施工が複雑になるだけでなく、コストも増える可能性があります。特に、防水シートは壁全体に貼り付ける必要があり、その作業は時間と手間を要します。また、防水塗料も定期的に塗り直す必要があり、そのメンテナンスもコストを増やす要因となります。

蓄熱性が高い

窯業系サイディングは、蓄熱性が高いという特性を持っています。これは、材料が日中の熱を吸収し、夜になってからゆっくりと放出するという性質を意味します。その結果、夏場は室内が暑くなりやすいというデメリットがあります。特に、日差しが強い地域や、日当たりの良い家では、この影響を強く感じることがあります。

これにより、冷房の使用時間が増え、電気代が増える可能性があります。また、冬場でも、日中は暖かく感じるかもしれませんが、夜になると急激に冷え込むことがあります。このような温度変化は、住み心地に影響を与えるだけでなく、家具や建材にもダメージを与える可能性があります。

2. 金属系サイディング – 軽量で災害や寒冷地に適用

【メリット】

耐震性

金属製サイディングは、その軽さと強度から非常に高い耐震性を持っています。金属製サイディングは比較的軽量であるため、地震の際に建物にかかる負荷を軽減します。また、金属は弾力性があり、地震の揺れに対しても適切に反応し、建物を保護します。これらの特性により、地震多発地域でも安心して使用することができます。

デザイン性

金属系サイディングは、さまざまな色や形状、テクスチャが選べるというメリットがあります。これは、自分の好みや建物のスタイルに合わせてデザインを選ぶことができるという意味で、非常に大きな自由度を持っています。これにより、個性的な外観を持つ建物を作ることが可能です。また、金属系サイディングはその特性上、光沢感や立体感を出すことも可能で、これらは他の素材ではなかなか出せない特性です。

防火性

金属は非常に高い耐火性を持っているため、金属系サイディングは建物の防火性を高める効果があります。これは、火災時の安全性を確保するために重要な要素となります。また、金属系サイディングは燃えにくいだけでなく、火災時に有害なガスを発生することも少ないため、火災の際の安全性を一層高めることができます。

耐凍害性

金属製サイディングは、耐凍害性にも優れています。金属は温度変化に対する影響が少なく、寒冷地でもその性能を発揮します。また、金属製サイディングは水分を吸収しないため、凍結と解凍の繰り返しによるダメージを受けにくいです。これにより、寒冷地でも長期間にわたって美観と性能を維持することが可能です。

【デメリット】

耐久性

金属系サイディングは、塩害や酸性雨による腐食に弱いという特性があります。特に海沿いの地域では、塩害による腐食が進行しやすいとされています。これは、金属材料が自然環境下でサビなどの酸化や腐食を起こしやすいためです。したがって、金属系サイディングを選ぶ際は、その地域の気候や環境を考慮することが重要となります。

外観

金属系サイディングは経年変化により色あせや変色が起こりやすいという特性があります。これは、金属材料が紫外線や酸化により変色しやすいためです。そのため、長期間にわたって美観を保つためには、定期的な塗装やメンテナンスが必要となります。

3. ALCパネル – 高い断熱性と音響効果を持つ外壁材

【メリット】

耐久性が高い

ALC外壁は耐久性が高く、地震にも強い特性があります。適切な条件で使用し、定期的なメンテナンスを行った場合、ALCパネル自体の耐用年数は50年を超えるといわれています。これは、建て替えを行うよりも、メンテナンスをしながら長く住みたいという方にはぴったりの外壁材です。

断熱性・耐火性に優れている

ALC外壁は内部の気泡が空気の層を作るため、熱伝導率が低く断熱性が高い素材です。通常のコンクリートの約10倍も断熱性があるといわれていることから、断熱材と併用すると夏場は涼しく冬場は暖かい住宅環境を維持しやすくなります。また、燃えにくい耐火構造を有しているため、耐火性・防火性も優れています。

軽量で遮音性が高い

ALC外壁は通常のコンクリートに比べて重量が1/4程度しかないのが特徴のひとつです。軽量でありながら強度があり、遮音性が高いメリットがあります。内部の気泡が音を吸収するため、騒音のある環境でも住宅内に音が伝わりにくく、プライバシーの保護にも役立ちます。

【デメリット】

防水性がない

ALCパネルは、内部に気泡があるというその性質上、防水性に欠けています。これは、雨水などがパネルに浸透し、内部で凍結・融解を繰り返すことで、パネルの劣化を早める可能性があるという問題を引き起こします。そのため、ALCパネルを使用する際には、適切な防水処理が必要となります。

表面耐久性がない

ALCパネルは、表面が比較的脆いため、衝撃によるダメージを受けやすいというデメリットがあります。特に、小さな衝撃でも表面にひび割れが生じ、そのひび割れが経年劣化を早める可能性があります。また、表面の塗装が剥がれやすいという問題もあります。

まとめ

今回は主要な3つの外壁材の特性についてメリット・デメリットで比較しながら解説していきました。

それぞれの特性を理解した上で、自分のライフスタイルや予算に合った外壁材を選びましょう。また、家の寿命を延ばすためには、適切な外壁材の選択が重要です。自分の住む予定の土地がどのような土地なのか、自分が何を希望しているのかをよく考えながら選ぶ必要があります。