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マイホームのお金事情!ローン返せる?頭金は?貯蓄は?全部解決します

  • #家づくりのお役立ち記事

この記事を見ている貴方は家を建てたいけど、金銭面に不安があり、なかなか家を建てる決心がつかない方が多いのではないでしょうか?

「家を建てたいけど貯蓄に自信がない」「ローンを借りた後の生活が不安」

これらの疑問を抱えているあなたのために、この記事では、マイホーム購入に関するお金の事情を、年収別の住宅購入予算、平均的な生活費、ローンの返済期間など、具体的な数字を交えながら解説していきます。マイホーム購入を考えているあなた必見の内容です。

サンプル
この記事がオススメな人
  • 家を建てることへ金銭面的に不安がある人
  • 貯金やローンなど周りがどのくらいしているか気になる人
  • どのくらいの貯金を用意すればいいのか気になる人
  • 貯蓄はあまりないが、早く家が欲しい人

貯蓄はどのくらいしておくべき??

家を購入する際に必要な貯蓄額は、物件価格の20%程度が目安とされています。これは頭金として必要な金額と、諸費用(登記費用、仲介手数料など)をカバーするためです。

例えば5,000万の家を建てる場合というのは1,000万円の貯蓄が必要になります。

「しかしそんな頭金用意できない!」という方はかかる費用の100%の住宅ローンを組むことは可能です。ただし、住宅ローンの金額に「諸費用」は含まないとされている金融機関が多い為、少なくとも物価価格の1割程度は用意しておいた方が安心です。

自分の予算は大丈夫??

悩んでいる人

住宅金融支援機構のフラット35利用者調査(2021年度)によると、マイホームの費用相場は、

注文住宅が3,572万円、
土地付注文住宅が4,455万円、
分譲住宅が3,605万円でした。

相場ももちろん大事ですが、それ以上に今の自分の生活が維持できるか、きちんとローン返済できるか考えながら予算を決めることが大事です。

下記は年収別の住宅購入予算の目安になります。

年収住宅購入予算の目安
300万円約1500万円
500万円約2500万円
700万円約3500万円
1000万円約5000万円

これらの数値はあくまで目安であり、具体的な購入予算を決定する際には、自身の貯蓄額、将来の収入見通し、生活費、その他の負債(学生ローン、車のローンなど)等を考慮に入れる必要があります。また、住宅購入には頭金が必要となるため、頭金に充てられる貯蓄額も考慮に入れることが重要です。

全国の気になる平均値

項目平均値/目安
住宅購入者の平均年齢約39歳
住宅購入者の平均年収約500万円
注文住宅の平均価格約3,572万円
土地付注文住宅の平均価格約4,455万円
分譲住宅の平均価格約3,605万円
年収による住宅ローンの返済額の目安年収の25~35%

年収500万円の人が住宅を購入する場合、年収の25~35%を住宅ローンの返済に充てるとされています。これは年間125万円から175万円に相当します。これを考慮に入れると、注文住宅、土地付注文住宅、分譲住宅のいずれの場合も、一部を頭金で支払い、残りを数十年かけて返済する形になるでしょう。

ローン何歳までに返せる??

住宅ローンの返済期間は、借入金額や金利、借入人の年収などによりますが、一般的には20年から35年が目安とされています。ただし、これはあくまで一般的な目安であり、具体的な返済期間は金融機関との契約内容によります。平均の39歳で家を買ったとしたら早くても59歳までかかる計算になります。

しかし無理な返済計画を立てるのは避けた方が良いため、ファイナンシャルプランナーなどお金の専門家に相談をしながら35年ローンなど最長のローンを組むことも全く恥ずかしいことではありません。
避けるべきは月々の無理な支払いであり、ローンは分散して生活に余裕を持つことが重要です。

これらの情報を基に、自身の年収や貯蓄額、生活費などを考慮に入れて、適切な住宅購入予算やローンの返済計画を立てましょう。

みんな頭金いくらぐらい入れてる?

住宅購入時の頭金というと数百万以上の入金を想像される方が多いですが、実はここ最近の住宅購入事情では「頭金ゼロ」で家を建てる方はかなり多いです。

例えばあなたの貯金が300万円があったとして、頭金に300万円を使ってしまい貯金がゼロ円になってしまうことはお勧めしません。では100万円くらい入れてみる?答えは「NO」です。

平均額の3700万円ほどの住宅ローンを組む際に、頭金を100万円入れたところで月々の返済額に影響する金額は月額2000円程度です。それであれば万が一のために貯金をしっかり残しておくことがよっぽど大事です。「頭金はゼロで」とハウスメーカーの担当に伝えるのは勇気がいることの様に思われるかもしれませんが、実はそういう方は多いですしメーカーの人もほとんど気にされないと思います。

また、家を建てる時には「団体信用生命保険」というものに加入することが多く、いざというときはこちらでリスクヘッジすることもできます。この保険については詳しくは別の記事で紹介していきます。

まとめ

今回は家づくりで一番の悩みであるともいえる「お金」にまつわる悩みを紹介してきました。

同じような悩みを抱えている方は多くいらっしゃいます。まずは一人で抱え込まず、家族や地域の工務店やハウスメーカーに相談すると良いでしょう。きっと親身になって相談を受けてくれるはずです。

また、近年ではローコスト住宅と呼ばれる格安で購入できる住宅モデルもあります。ぜひこちらの記事も参考に見てください。