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【2023年最新版】注文住宅の人気間取り6選!失敗しない間取り選び

  • #家づくりのお役立ち記事
上から見た間取りの写真

家づくりは、ただ単に部屋を配置するだけではありません。

家族のライフスタイルを考慮してそれぞれのニーズに対応する空間を作り出し、その家族独自の理想に合った空間を作るものです。

間取りはその家づくりの中でも特に中心的な役割を果たします。間取りは、家族の生活スタイルや価値観を反映し、快適な生活を実現するための基盤となります。

しかし、間取り決めなんて家を建てる誰もが初めて。一筋縄ではいかないもの。家族構成は様々で、それぞれの家族に合った最適な間取りは異なるからです。そこで、この記事では、一戸建ての家で人気の間取りを目的別に分けて紹介します。

サンプル
この記事がオススメな人
  • 注文住宅で家を建てようと考えている人
  • どんなおうちづくりをしたいか定まっていない人
  • 住みやすい家づくりにこだわりたい人
  • 家事や家での生活を重要視している人

家族間のコミュニケーション重視の間取り

①リビング階段

<コミュニケーションの促進に活躍するリビング階段>

階段がリビングエリアの中にある間取りを「リビング階段」と言います。
自室のある2階へ上るには必ずリビングを通って階段に向かう必要があるので、結果的に家族が顔を合わせる機会が増えます。特に思春期のお子さんとはこのような接点づくりをしておかないと中々改めて会話するタイミングもないと言われます。

<物理的にも視覚的にも解放感が増す>

階段がリビングにあると、部屋と階段エリアとの間に壁やドアがなくなるため、壁や廊下に使う予定だったスペースの分だけリビングが広くなり物理的にリビングが広がります。

また、スケルトンな構造の階段であればリビングエリアと上階のエリアをより一体化させることができます。家族がリビングエリアでくつろいでいると、上階にいながら音や動きを感じ、1階の活動にも参加しやすくなります。このように共有空間が拡大されることで、家族同士の距離感が自然と縮まります。

<安心感と見守りの容易さ>

リビング階段があると、家族が上下の階を行き来する機会が増えます。これにより、家族同士がお互いを見守りやすくなります。特に子供や高齢者がいる場合、階段を利用することで彼らの動きや状態を把握しやすくなり、安心感を得ることができます。

②対面キッチン

<コミュニケーションの促進>

対面キッチンは、キッチンとリビングエリアを一体化させる間取りです。
家族がリビングエリアでくつろいでいる間、料理をする人と直接対話をすることができます。
料理中でも家族との会話が弾み、距離感を感じづらくなります。

<目の届きやすさ>

対面キッチンは、リビングエリアからキッチンを見渡すことができるため、家族の動きや様子を簡単に確認することができます。特に小さいお子さんがいる場合、なかなか料理も子供もどちらも目が離せない場合でも対面キッチンなら安心してお料理することができます。

<共有空間の拡大>

対面キッチンは、キッチンとリビングエリアをつなげることで共有空間を拡大します。家族がリビングエリアで過ごしている間も、料理や調理をしながら参加することができます。家族全員が同じ空間にいることで、自然なコミュニケーションが生まれ、距離感を縮める効果があります。

<効率的な家事の配慮>

対面キッチンは、キッチン作業中にリビングエリアの様子を把握しやすくするだけでなく、家族の家事参加率にも影響します。例えば、お子さんでもテレビを見ながら食事の支度や洗い物をすることができます。これにより、家族との時間を有効に活用しながら、家事を効率的にこなすことができます。

家事動線重視の間取り

①ランドリールーム

<効率的な家事の実行>

ランドリールームは洗濯や乾燥などの家事を集中的に行うスペースです。他の部屋とは独立しているため、家事に集中することができます。また、洗濯機や乾燥機、洗濯物のたたみ場所、収納スペースなどを一箇所に配置することで、家事の手順がスムーズになり、効率的に作業を進めることができます。

<家事動線の最適化>

ランドリールームは、キッチンや、バスルーム、寝室につながっているような配置にすると家事動線を最適化することができます。例えば、使い終わった衣類やタオルを直接洗濯することができたり、りょりの合間にそのまま洗濯ができるなど煩雑な手続きを省くことができます。

<騒音と臭いの管理>

洗濯機や乾燥機は動作時に騒音を発生させる場合があります。ランドリールームを設けることで、洗濯機の音や乾燥機の振動が他の部屋に響きにくくなります。また、湿気や洗剤の臭いもランドリールーム内に閉じ込めることができます。これにより、生活空間での快適さや静寂性を保つことができます。

収納重視の間取り

①ウォークインクローゼット

<豊富な収納スペース>

ウォークインクローゼットは広々としたスペースで、衣類、靴、アクセサリーなどを整理するための充実した収納スペースを提供します。壁に棚や引き出し、ハンガーバー、靴収納などを配置することで、畳みたてや吊り下げなどのさまざまな収納方法に対応できます。

<プライバシーと快適さ>

ウォークインクローゼットは、個別の部屋や区画として設けられることが多いため、プライバシーを確保することができます。衣類を整理する際や着替える際に、他の家族やゲストに見られることなく、自分のスペースでゆったりと過ごすことができます。また、ウォークインクローゼットには通気性や照明などの配慮も行われているため、快適な使用環境を提供します。

<配置の自由度と柔軟性>

ウォークインクローゼットは、間取りに応じて自由度が高い配置が可能です。壁の形状やスペースの広さに合わせて、収納ユニットや仕切りを調整することができます。また、必要に応じてミラーの設置やドレッサーの配置など、個人のニーズに合わせたカスタマイズも可能です。

②パントリー

<食品の収納と整理>

パントリーは食品を収納するための専用スペースであり、食品を整理しやすくします。棚や引き出し、容器などを活用して、食品をカテゴリー別に整理することができます。これにより、賞味期限の管理や在庫の確認がしやすくなり、無駄な買い物や食品の廃棄を減らすことができます。

<余分な収納スペースの提供>

パントリーは通常、キッチンやダイニングエリアの近くに設けられることが多いため、食品や調理器具を手軽に収納できます。キッチンの収納スペースが限られている場合でも、パントリーがあれば余分な食品やキッチン用品を収納し、キッチンスペースをスッキリと保つことができます。

<食品の保存環境の改善>

パントリーは食品の保存環境を改善する役割も果たします。通気性や湿度管理が考慮された収納スペースにより、食品の鮮度や品質を長期間にわたって保つことができます。また、直射日光や高温多湿を避けることで食品の品質を落ちにくい環境にすることができます。

③趣味のガレージ

<リビングやほかの部屋が散らかるのを防止できる>

趣味によっては大きく収納スペースを取るものも合うでしょう。
そんな時は、家族間で「趣味のものはこの部屋で収める」と約束しておくと、ほかの部屋で散らばらずに済みます。こんな大人部屋を作る際には必ず家族の了承を取りましょうね。

<貴重なものを大事に保管できる>

大人の趣味はお金のかかる場合がほとんどです。一つ一つが高額な為、もし家族の間でも誰かが壊わしていたり、なくなっていたら悲しいものです。もっとも、家族側からしたら「きちんと片付けておかないのが悪い!」の一言でしょうが…。
そんな時こんな趣味部屋があれば片付けにも困らず、安全に保管することができます。もし家族にも入られたくない場合は鍵を付けておくことも可能です。

まとめ

今回は今人気の間取り6選を紹介してきました。

昔と比べて、カウンターキッチンやリビング階段のような、家族の時間を大事にする間取りというものが増えてきたように感じます。

また、コロナ禍で自宅にいる機会が増えてからはテレワーク用の書斎を希望の方も多いです。

最初に述べたように家族の形態や生活によって間取りも様々です。
自分たちの生活にその間取りがあっているのかきちんと考え、実際に生活のイメージをしながら慎重に検討していくことが大事です。