【2023年最新版】熊本で今家建てるならどこの町がいい?住みやすさ人気ランキング
- #家づくりのお役立ち記事
家を建てる際には、住みやすさや人気度を考慮することが重要です。
皆さんはどんな地域に住みたいですか?交通アクセス・周辺施設やレジャースポット・地域の自然環境など決め手となるには多くの要因があります。
今回は大東建託株式会社のいい部屋ネットが熊本県に住む6,724人に調査した
「街の幸福度ランキング2022」
「住み続けたい街ランキング2022」
「街の住みここちランキング2022」
の3つのランキングをもとにオススメ地域5つをピックアップし、紹介していきたいと思います!
「こんなに3つもランキングを見比べる時間もないし、面倒だ。結局どこの街がいいんだ!」という方向けにこの記事では、全体的な平均から上位5つの地域を算出し、わかりやすく解説していきますので是非見てください!
- 熊本で家を建てようと考えている人
- 土地の決め手がなく、なかなか決まらない人
- 県外から熊本に引っ越しを検討している人
- 今住んでいる地域に満足できていない人
2022年熊本県版ランキングまとめ
ランキング | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 |
---|---|---|---|---|
幸福度 | 菊池郡菊陽町 | 熊本市東区 | 熊本市中央区 | 上益城郡益城町 |
住み続けたい度 | 合志市 | 熊本市西区 | 菊池郡菊陽町 | 熊本市東区 |
住みここち度 | 合志市 | 菊池郡菊陽町 | 熊本市中央区 | 上益城郡益城町 |
オススメ地域ランキングTOP5
第1位 合志市
熊本市の北東部に位置し、人口は約6万人で、主に工業、農業に秀でたバランスのとれた街です。
近年では熊本市のベッドタウンとして人口増加が続いています。交通面も良好で、高速道路や空港へのアクセスも良く、熊本電鉄経由で市内中心部にも行くことができます。
近隣施設では、「熊本県農業公園カントリーパーク」と呼ばれる自然豊かなレジャースポットが存在します。最近では、熊本出身で有名な「WANIMA」主催の音楽フェス会場にもなりました。(2023年9月にも開催予定)
<住み続けたい・住みここちランキングWで1位獲得>
合志市の凄いところは、今回参考にしている3つのランキング中2つで1位を取っているというところです。さらに、住み続けたい街ランキングでは昨年続きで連続1位をキープ。まさに今一番注目度の高い街とも言えます。
合志市といえば、熊本市の中心街からそれなりに距離がある街ですが、それでもこの圧倒的な成績というのはかなり住みやすい街なのかもしれません。
2位 菊池郡菊陽町
熊本県民に菊陽町と言えばと聞いて出てくるのが「ゆめタウン光の森店」ですよね。
菊陽町は熊本市の北東部に位置し、東には阿蘇の連山が眺望できます。豊かな自然環境だけでなく、阿蘇空港や多くの高速道路IC、JR光の森駅など交通の便もよく、多くの商業施設で賑わう豊かな街になります。全国的に見ても人口増加率はトップクラスで今注目度の高い街になっています。
今回の調査ランキング内では、幸福度ランキングで1位、住みここちランキングでは2位を獲得する好成績でした。
<ニュータウン「光の森」の誕生>
国道57号(菊陽バイパス)の沿道等では、土地区画整理事業も進み新たな住宅地や商業地等が形成され、面積97ha、計画人口7,000人の住宅団地「光の森」が誕生し、今や光の森の顔ともいえる大型ショッピングモール「ゆめタウン」をはじめ映画館ショッピングモール、飲食店など多くの商業施設が集まり、土日には県内外から多くの観光客が集まり、活気にあふれています。
特に子育て世代の人気が高く、土日の家族の時間を作りやすい、子供の遊び場所としても人気が高いです。
<台湾最大級の半導体会社「TSMC」の進出>
工業面で見逃せないのは台湾発の世界規模の半導体会社「TSMC」の工場が日本に初めて建設されます。
もちろん工場ができるということはTSMCの従業員も移住してきます。この影響で菊陽町は人口増加により、今後さらに発展する可能性がある、期待高まる街と言えます。
しかしTSMCの工場建設に伴い、交通量の増加から渋滞発生が問題視されており、早急な交通整備が求められています。
第3位 熊本市東区
今回の調査対象であるランキングでは、幸福度ランキングで2位、住みここちランキングで4位を獲得の東区は人口19万人で、県下最大数の人口になります。(中央区は18万人)また15歳未満の幼年人口が多く、子育て世帯が集まっている傾向があります。(熊本市公式HPより参照)
では、一体なぜ子育て世帯が多いのでしょうか?
<子育てに関する施設が充実している>
東区には「熊本市立市民病院」と「熊本赤十字病院」という2つの大きな総合病院があります。子供の急な熱やケガ、病気などを救急外来ですぐ診てもらえる安心感があります。
また、医療機関だけでなく「京塚子育て支援センター」など5つの子育て支援センターがあり、初めての育児で不安な人でも、同じような境遇のママ友と交流できる環境があります。
また、「熊本市動植物園」や「江津湖」など子供でも楽しめるレジャースポットが多いのも特徴です。
熊本市中心街(上通や下通など)も「市電」と呼ばれる路面電車ですぐにお出かけすることもできます。
第4位 熊本市中央区
熊本市の中心街は調査ランキングでは幸福度・住みここちともに3位という結果で、東区と大きな差はありませんでしたが、住み続けたいランキングで6位に転落し、今回のランキングでは4位という結果になりました。
しかし人口も東区に次いで18万と賑わいあふれる街になります。交通アクセスは、熊本電鉄や市電、2019年にリニューアルした桜町バスターミナルから県内にとどまらず高速バスなどで九州各地への移動が可能です。
<有名施設や観光地など魅力あふれる街>
中央区の魅力は何といっても上通・下通と呼ばれる熊本市が誇るメインストリートではないでしょうか?物販店から飲食、熊本城や水前寺などの観光スポットが1か所に集結し、平日でも多くの人で賑わっています。
また、熊大や学園大など県内の大学約半数が中央区に集まっており、子供の将来を考えた場合もオススメできる地域です。
第5位 上益城郡益城町
熊本市と阿蘇市の間に位置する益城町は、幸福度・住み続けたいランキングで4位を獲得。
益城町と言えば熊本地震の発生地で県内でも被害規模の大きな地域でした。
しかし、復旧もかなり進み、昨年から幸福度ランキングや住み続けたいランキングで上位を獲得し続けています。
特徴としては、農作物など豊かな自然いっぱいです。特にスイカやメロン、柿などの果物が豊富です。
また、良くも悪くも静かな町であると言えます。かといって熊本市や県外へのアクセスも高速道路や阿蘇空港(実は阿蘇ではなく益城町内)など移動手段も豊富であり、町内であれば「阿蘇熊本空港ホテルエミナース」と呼ばれる屋外プールで有名なリゾートホテルがあるため、土日のレジャースポットにも困らずバランスのいい街であると言えます。
心を落ち着かせたい、のんびりライフをしたい方に是非お勧めしたい街です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は3つのランキング結果をもとに、2023年おすすめの街をランキング形式で紹介しました。
家を建てる際に何を重視するかは人それぞれですが、今回紹介した5つの街はいま、人口も急上昇中の人気な街ばかりですので参考になるかと思います。
交通の便や周辺環境、地域ごとの文化や自然環境など、多種多様な地域差が熊本にはあります。どんな街が自分にあっているのか、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください!