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家を建てる場所ってどこがいいの?熊本で後悔しない土地選び

  • #家づくりのお役立ち記事

家を建てる場所を選ぶとき、何を基準に選びますか?

自然環境、地盤の状態、交通の便、近隣の施設、そして何よりもあなたのライフスタイルに合った場所。これら全てが重要な要素となります。

また、熊本家を建てる場合、地震や洪水、火山の噴火など、自然災害のリスクも考慮に入れる必要があります。

この記事では、上記のような後悔しない土地選びのためのポイントを詳しく解説します。
あなたの理想の家づくりの参考になれば幸いです。

サンプル
この記事がオススメな人
  • 熊本で家を建てようと考えている人
  • どこに住もうか土地選びで悩んでいる人
  • 土地選びで失敗したくない人
  • 決めた土地で長く住み続けたい人

土地選びで押さえたいポイント

1.家族とのつながり

家を建てる場所を選ぶポイントとして、まず頭に浮かぶのは実家からの距離ではないでしょうか?

実家の近くに家を建てると大きく分けて、次の3つのメリットが存在します。

1.家事や育児のサポートが期待できる
2.将来的に親のケアもしやすくなる
3.住み慣れたエリアによる安心感がある

家事や育児のサポートが期待できる

実家の近くに住むことで、共働きの世帯や子育て中の世帯にとって、家事や育児の負担を親や家族に頼ることができます。特に子供が小さい間は、手がかかることが多く、親のサポートは重要なメリットとなります。

将来的に親のケアもしやすくなる

実家の近くに住むことで、将来的に親の介護が必要になった場合にも、安心感を得ることができます。近くに住んでいれば、介護の心理的負担が軽減されるだけでなく、サポートや連携もしやすくなります。

住み慣れた地域による安心感がある

実家の近くに住むことで、自身が住み慣れた地域で生活することができます。この安心感は、子供の教育環境や地域の情報把握などにもつながります。

例えば自分の暮らした小学校や中学では自分が在学していたころと同じような校風が残っていたり、地震や津波などの自然災害時の避難場所を詳しく知っているなど、住み慣れた地域だからこそ安心して生活することができます。

2.子育て環境

子育ての写真

子どもがいる家庭では、子育て環境も重要な選択基準となります。

地域の教育施設医療機関公園や遊び場など、子どもの成長を支える環境が整っているかどうかを確認しましょう。

こちらは熊本市内の小学校の数、および救急病院の数をまとめたものになります。
熊本で家を探されている方はぜひ参考にしてみて下さい。

地域小学校の数救急病院の数主な救急病院
熊本市南区215熊本中央病院、熊本赤十字病院、済生会熊本病院
熊本市北区212朝日野総合病院、熊本機能病院
熊本市中央区207九州記念病院、くまもと森都総合病院、熊本大学病院
熊本市東区182熊本市民病院、西日本病院

また、自治体の子育て支援制度もチェックポイントの一つです。

自治体によっては高校生までの医療費を負担してくれるなど子育て世帯へのサポートを積極的に行っている自治体があります。

熊本県内の自治体行われている政策や支援事業はこちらの記事でも紹介していますので、是非チェックしてみて下さい!

3.公共施設の豊富さ

日々の生活をスムーズにするためには、スーパーマーケットや病院、公共施設などが近くにあることが重要です。また、通勤や通学の便を考えると、駅チカなど公共交通機関へのアクセスも考慮する必要があります。さらに、レジャーや趣味の施設が近くにあると、休日の過ごし方も豊かになります。

リクルートが運営する不動産情報サイトSUUMO調べによる【家の近くにあってよかったものランキング】(2016年調べ)では、下記のような結果となっております。

順位施設名投票率(%)
1大型ショッピングセンター56.8
2スーパー・食料品店49.1
3コンビニエンスストア43.7
4ドラッグストア32.6
5内科、小児科等の医療施設26.1
6100円ショップ25.1
6郵便局25.1
8公園23.0
9パン屋・ベーカリー19.0
10銀行17.8

1位のような大型ショッピングモールがあれば、あちこち買い物に行く必要も無く、その店舗だけで買い物が済んでしまうのが何よりの魅力ですね。

ほかにもドラッグストアや内科小児科などの医療施設など、急な発熱やケガにも対応できるような施設が家の近くにあるだけで安心しますね。

そのほかにも郵便局銀行など、生活には欠かせない公共施設がランクインしています。

4.長期的な視点を持つ

家を建てる場所を選ぶ際には、現在だけでなく将来も見据えることが大切です。

子どもが成長した後の生活環境や、老後の生活を考えて、長期的な視点で場所を選びましょう。

例えば、子どもが通いやすそうな学校は近くにあるか、独立した後でも生活しやすい環境はあるか、自分たちが高齢になったときに生活しやすい場所かどうか、といった観点も重要です。

また、将来的に家を売却する可能性も考え、その場合の資産価値も考慮すると良いでしょう。地価の上昇が見込まれるエリアや、将来的に開発が進む可能性のあるエリアを選ぶことで、長期的な視点での選択が可能になります。

5.地域の特性を理解する

阿蘇山イメージ画像

地域によっては、自然災害のリスクや地盤の状態など、特有の問題が存在することもあります。

その地域の特性を理解し、それを踏まえた上で家を建てる場所を選ぶことが重要です。

例えば、熊本だと阿蘇地域では火山灰など噴火の影響を受ける場合があります。他には地震や洪水のリスクが高い地域では、それに対する対策を考える必要があります。河川から近い地域だと、川の氾濫などを想定した家づくりを行っています。

また、地盤が弱い地域では、建築に際して地盤改良が必要になるかもしれません。これらの情報は、市町村のホームページ不動産会社から得ることができます。

こちらの熊本市ハザードマップから、災害時の避難場所から危険区域まで調べることができます。
熊本市だけでなく、お住いの自治体HPにも記載があるので、必ず確認しておきましょう。

また、地域の風俗や習慣、地域コミュニティとの関わり方も理解しておくと、新しい地域での生活がスムーズに始められます。

ゴミ出しのルールや町内会などその地域ならではの伝統文化や習慣、地域の自然特性を理解しておくのとそうでないのでは、生活の利便性に大きく影響してきますので、早め早めに確認しておきましょう。

まとめ

今回は家を建てる場所の選ぶポイントを紹介してきました。

今回紹介したほかにも予算と土地価格のバランス土地の形状と広さ日当たりや風通しなど多くの注意点があります。これらは実際に地域を決めた後に具体的な土地を決める際に重要なポイントになりますのでしっかり覚えておきましょう。

まずは今回の記事で紹介したポイントを参考に自分たちの生活スタイルにあった地域から探してみてください。

その街を実際に歩いてみたりすると今までは気づけなかった新しい発見があるかもしれません。