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注文住宅の失敗例5選!熊本で家づくりするなら○○は抑えて!

  • #家づくりのお役立ち記事

皆さん、注文住宅で家を建てようとお考えですか?

確かに注文住宅だと、建売住宅と違い自分で好きなように間取りを決めたり、床材から外観まで自由にデザインを選ぶこともできます。

まさに自分だけのマイホームが建てられるのが注文住宅の売りの一つだと言えますが、いいことばかりではなく、中には自分自身の決定によって問題が生じたり、予想以上にコストが高くなったというケースもあります。。

今回はそんな注文住宅で起きがちな失敗事例とこれさえ押さえれば大丈夫というポイントを踏まえながら、解説していきます。これから家を建てようと思っている人既に注文住宅で家を建てている方も、今回の記事を参考に、自分が当てはまっていないか十分確認しながら読んでみてください。

サンプル
この記事がオススメな人
  • 熊本で家建てようと考えている人
  • 注文住宅を検討、もしくは依頼中の方
  • どんな家にしたいかまだ決めていない人
  • 家づくりで失敗したくない人

よくある失敗例

①玄関からリビングが丸見え!

玄関からリビングが丸見えの写真

生活動線をスムーズにしようとするあまり直線的な位置にしてしまい、開けたらすぐにリビングがあるような間取りに…。

もちろん生活動線はスムーズですが、郵便物受け取りや来客時に生活感丸出しになってしまいます。また、外の風が一気に吹き込んでくるため、外気の影響を受けやすいのも欠点の一つとも言えます。

<ポイント>

玄関の正面には壁を設けるのがベター(ベストかは好みによる)と言えます。そうすることで、一気に日常生活の感じをなくすことができます。間取りに迷ったときは、玄関から室内があまり見えないようにする方がおすすめです。

②玄関から直接トイレや洗面台まで行けない

洗面台の写真

よくある失敗例として「玄関➡リビング➡トイレ洗面台」の間取りです。

これは賛否分かれる部分ですが、玄関から直接トイレや洗面台が見えることで生活感が出てしまいがちです。しかし衛生的観点からみると、帰宅して直接洗面台に向かう動線にしておく方がおすすめだと感じます。

<ポイント>

トイレなど水廻りの位置は、玄関から直接行ける位置で、なおかつ来客時にリビングまでの動線にはない(もしくは見えない)間取りが衛生的かつ、生活感も隠せるのでオススメと言えます。

③アイランドキッチンにして想像以上に使いづらい

アイランドキッチン

アイランドキッチンとは調理スペースやシンクなどが島のように独立しているタイプの対面キッチンのことです。住宅展示場でよく見かけるお洒落なキッチンのイメージが強いですね。

来客時にはお洒落で見栄えもよくうらやましがられるかもしれませんが、普段使いはどうでしょうか?

油跳ねや水撥ねの掃除が大変だったり、ダイニングキッチン全般に言えますが、匂いが他の家具についてしまうなどの欠点が見受けれます。また、これは小さいお子さんがいる家庭に限りますが、ベビーゲート(赤ちゃんが入れないような柵)の設置が困難になります。

<ポイント>
一番はキッチンを別の部屋にすることですが、それだと生活動線がスムーズでなかったり、新たな課題が出てしまいます。なにより「お洒落な対面キッチンがいい!」という方は多いはず。

そんな時はアイランドキッチンのほかにも様々な対面キッチンの種類を調べてみましょう。調理場が壁を向いているカウンタータイプなら油跳ねや汚れの心配も減ります。

カウンターキッチンの写真

④窓の数が多すぎる(少なすぎる)

窓の写真

お洒落な部屋にしようと窓を大きくしてみたり、窓の数を増やしすぎる方がよく見られますが、窓は多ければ多いほどいいわけではありません。

確かに明るく開放的な部屋に大きな窓は必要不可欠かもしれませんが、窓の面積が多いと壁の面積も当然減ってしまいます。壁の面積が狭いと建物の耐久度や、耐熱性能も下がります。

また、逆に窓の面積が少なすぎると部屋が暗すぎたり、風通しの悪い家になってしまいます。

<ポイント>

窓の数は多すぎても少なすぎてもいけません。窓は大きさや数以上に位置に注意する必要があります。日光がどのように入ってくるのか、太陽の通り道や周りの建物などを計算しながら窓の設計をしていく必要があります。

⑤スイッチやコンセントなど設備の位置に問題がある

コンセントの写真

コンセントやスイッチの位置問題は住んでしばらく生活を続けた後に出てくる後悔です。特にコンセントの数や場所で困ることが多いようです。

<ポイント>

コンセントの位置を決めるときは必ず生活をイメージしておいてみましょう。特にキッチンやリビングはさまざまな電化製品を必要とします。必ずどこでどういった電化製品を置きたいのかをイメージしながら設計すると良いでしょう。

まとめ

今回の記事では、注文住宅を建てる際に陥りがちな失敗とその回避策について解説しました。これらのポイントを押さえることで、同じような失敗は起きないでしょうが、家の数ほど失敗の数もあります。必ず綿密な打ち合わせを行い、後悔のない家づくりをしましょう。

家づくりは一生に一度の大きなプロジェクトです。失敗を避け、自分だけの理想の家を実現するためには、しっかりとした準備と計画が必要です。今回の記事がその一助となれば幸いです。これからも家づくりに役立つ情報をお届けしてまいりますので、ぜひお楽しみに。