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限られた大きさでも空間は広く見せたい!おすすめテクニック5選

  • #家づくりのお役立ち記事

夢のマイホーム! 素敵な家にするぞ~っと思っても、予算や条件でなかなか広い空間を確保するのは難しいもの。

そこで今回は、限られた面積でも部屋が広く見えるコツを事例を交えながらご紹介します。
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1.天井に段差をつける、吹き抜けをつくる

こちらは、グランアーキテクトのhouseKt。

ダイニングとリビングの天井に段差をつけることで、リビングの空間を広げています。

天井の高さを変えるだけで、ダイニングとリビングの空間を区別できるところも魅力ですね。

吹き抜け部分に窓があることで、さらに奥行きを感じられて素敵です!

ただし、吹き抜けを作ることで生活音が他の部屋にも届くといったデメリットもあるので注意が必要です。

 

2.ドアや壁を減らす

松栄住宅の「縦空間を最大限に活用した5層のおうち」は、壁や扉を極力なくすことで、リビングの空間を広げています。

 


限りある空間を最大限生かすアイディアですね♪

ただし、空間を大きくすると冷暖房が効きにくくなるというデメリットもあるので、断熱材などで調整することがおすすめです。

 

3.使う色を少なくする

トーヤハウスの家族にやさしいフレンチスタイルの家。白と茶色でまとめられたおしゃれな家です。

フローリングや化粧梁の木材の色調を合わせることで、シンプルで洗練された印象に! また、壁と天井は同じ白で統一しているため、空間が広がって見えます。

青や紫は後退色と呼ばれ、視覚的に実際より遠くに見える色、反対に赤やオレンジは背景から浮き出て見える進出色と呼ばれているんです。

こうした視覚効果も使いながらインテリアをコーディネートするのもポイントです♪

 

4.大きな窓をつける

こちらは、三友工務店の借景した森の緑に映える黒い焼杉の家です。

シンプルなリビングに大きな窓が2つ。

リビングからの視線が隣の森にまで届く、奥行きがある空間です。

外からの光が室内に入ることで、まるで自然の中にいるようなリラックスできるリビングですね。

外からの視線が気にならない場合におすすめのアイディアです。

窓が大きいと断熱性や防音性が下がるデメリットがありますが、樹脂サッシやトリプルガラスにすることで欠点をカバーできますよ。

 

5.ウッドデッキと室内の段差をなくす

CLAMPYの繋がるすまい。

室内とウッドデッキの段差をなくして繋げることで、リビングの空間を広く見せることができます。

こちらのお家は、窓も大きいのでより室内が大きく見えますよね♪

天気がいい日にはデッキで本を読んだり、子どもたちと遊んだり…もう一つのリビングのように使えるので、暮らしのアクセントになりそうです。


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この他にも「家具の背を低くする」「鏡を置く」「トールドアにする」「ボーダー柄のクロスを利用する」など、たくさんのアイディアがあります。ぜひ参考にしてみてください!